A宝玉獣（アドバンスドほうぎょくじゅう）がついにOCGに登場！
2022年6月11日発売のパック、アニメーションクロニクル2022は、アニメ登場のキャラクターが使っていたカードを中心にOCG化されるパックであり、今回、ヨハン・アンデルセンが使っていたモンスタ宝玉獣の闇落ちバージョンA（アドバンスド）宝玉獣が登場します！
今後宝玉はストラクチャーデッキ発売が発売予定であり、ここで来るのは予想外でしたが、とても楽しみです。
今回はそんな新規収録のカードについて紹介していきます。
A宝玉獣（アドバンスドほうぎょくじゅう）の性能
Ａアドバンスド宝玉獣 サファイア・ペガサス
効果モンスター
星４/風属性/獣族/攻1800/守1200
(1)：フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2)：このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から
「Ａ宝玉獣」モンスター１体を選んで永続魔法カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く。
(3)：表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
Ａアドバンスド宝玉獣 ルビー・カーバンクル
効果モンスター
星３/光属性/天使族/攻 300/守 300
このカード名の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2)：表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
(3)：このカードが永続魔法カード扱いの場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、自分の魔法＆罠ゾーンの「Ａ宝玉獣」モンスターカードを可能な限り特殊召喚できる。
Ａアドバンスド宝玉獣 アメジスト・キャット
効果モンスター
星３/地属性/獣族/攻1200/守 400
(1)：フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2)：自分の「Ａ宝玉獣」モンスターは直接攻撃できる。その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(3)：表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
Ａアドバンスド宝玉獣 エメラルド・タートル
効果モンスター
星３/水属性/水族/攻 600/守2000
(1)：フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2)：１ターンに１度、フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3)：表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
Ａアドバンスド宝玉獣 トパーズ・タイガー
効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻1600/守1000
(1)：フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「Ａ宝玉獣」モンスターの攻撃力・守備力は４００アップし、
相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は４００ダウンする。
(3)：表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
Ａアドバンスド宝玉獣 アンバー・マンモス
効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻1700/守1600
(1)：フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2)：１ターンに１度、自分の「Ａ宝玉獣」カードまたは自分の「アドバンスド・ダーク」を対象とする効果を相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
(3)：１ターンに１度、自分の「Ａ宝玉獣」モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
(4)：表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
Ａアドバンスド宝玉獣 コバルト・イーグル
効果モンスター
星４/風属性/鳥獣族/攻1400/守 800
(1)：フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2)：手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから「アドバンスド・ダーク」１枚を手札に加える。
(3)：１ターンに１度、自分フィールドの「Ａ宝玉獣」カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻すかデッキの一番上に戻す。
(4)：表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
通常の宝玉獣（ほうぎょくじゅう）テーマについて
宝玉獣は、７つの宝石をテーマにしたカードです。
遊戯王GXに登場したヨハン・アンデルセンが使っていたカードになります。
テーマ内の宝石としては、
エメラルド、アンバー、コバルト、ルビー、サファイア、アメジスト、トパーズ
という、比較的なじみ深い、7色の宝石が元となっています。
そして、宝石をフィールドや墓地にそろえた時に、上級モンスター「レインボードラゴン」を出せるといったもので、条件は非常に厳しいテーマでありますが、上級モンスターは4000打点と非常に高いという、ロマンのあるテーマでとても人気があります。
このテーマが最近強化が豊富になってきており、A宝玉獣も同様に今後期待されるので今のうちに是非集めてみてはいかがでしょうか！
Ａ宝玉獣は現状強いのか？デッキ、展開は？
現状の発表されたモンスターを見る限りでは、アドバンスド宝玉獣か宝玉獣どちらかに偏らせたデッキにするのが理想だと思われます。
通常宝玉獣であれば、サファイアペガサスを中心として、墓地肥やしからのレインボードラゴンの展開を望めますが、仮にA宝玉獣を同一のデッキに入れた場合
レインボードラゴン召喚条件「宝玉×7種ちょうど」という条件が理由で、8種類以上貯めてしまった場合召喚が不可能という事態に陥る事が想定されます。7種類にする速度は混ぜ物の方が早いかと思うのですが、このデメリットのせいで現状はどちらかにするのがよさそうですね。
現状だとフルパワー展開するには、カードが厳しいように見えるので、今後強力なカー収録されるのではないかと思うのですが、基本的な展開の主軸としては「サファイアペガサス」による、足りない宝玉獣のチャージと「ルピーカーバンクル」による、罠魔法ゾーンの宝玉獣を好きなだけ召喚する効果による大量展開からの大型モンスターの展開が主軸になるのではないかと思っております。
いずれにせよ、宝玉獣のテーマはとても可愛く、7種類そろえて大型モンスター召喚！といった使っていて楽しいテーマとなっておりますので、ぜひアニメーションクロニクル2022と宝玉ストラクを買ってみてはいかがでしょうか！
