【遊戯王 マスターデュエル】天威相剣デスフェニデッキ展開解説・紹介 (環境トップ候補・過去OCG最強テーマ)

OCG

ついに最強候補テーマ「相剣」が登場!

過去に遊戯王OCGで環境デッキと言われていた、「相剣」がマスターデュエルに登場しました!
今回はこちらの「相剣」の紹介と、デッキレシピや展開例を紹介します、マスターデュエルで初めて相剣を使いたい、お手軽に環境デッキを遊んでみたい方など、ぜひご参考にしてみてください!

相剣とは?テーマ紹介

相剣は現状最新の「第11期テーマカード」であり「バースト・オブ・デスティニー」で新規収録されたテーマになります、なので直近の強化・サポートも豊富な熱いテーマとなっております。
テーマとしては「シンクロ召喚」を主体とし、非常に簡単にシンクロ展開→強力な妨害を立てまくるデッキになります。また、少ない枚数で相剣展開が可能なため「手札誘発」や後述する「出張テーマ(勇者・デスフェニ」なども大量に詰める為、先攻・後攻共に高い安定度のデッキです。

テーマ内モンスターは「幻竜族」にほぼ統一されているため、他の幻竜族テーマである「天威」と組み合わせての採用がOCGでは多く見られました。

イラストは「中国の伝説に登場する名剣」をモチーフにしており、かっこいいモンスターも多数おり、人気カードエクレシアなども相剣とシナジーをもって登場するなど、展開面・イラスト面ともに楽しいテーマとなっておりますので、ぜひご覧ください!

相剣大会環境デッキ紹介(天威相剣デスフェニver)

今回は、純正の相剣デッキももちろん良いですが、相剣の楽しさを残しつつ、展開力・制圧力をさらに向上させた「天威」+「相剣」のデッキと、さらに、マスターデュエル環境を破壊するであろう「デスフェニ(D-HERO デストロイフェニックスガイ)」という新規パワーカードを採用しまくる構築を紹介します。

また、今後「勇者」という強力な出張テーマも実装予定であり、さらに強化されたデッキとなりますので、後日紹介しますのでお楽しみに!

デッキレシピ

メインデッキ枚数
天威竜ーアシュナ2
天威竜ーヴィシュダ2
天威竜ーアーダラ1
相剣軍師ー龍淵2
相剣師ー泰阿1
相剣師ー莫邪3
白の聖女エクレシア3
灰流うらら3
増殖するG3
PSYフレーム・ドライバー1
PSYフレーム・ロード2
エフェクト・ヴェーラー1
強欲で貪欲な壺2
龍相剣現3
コズミック・サイクロン2
墓穴の指名者2
抹殺の指名者1
無限泡影3
相剣暗転1
EXデッキ枚数
D-HERO デストロイフェニックスガイ1
相剣大公ー承影1
フルール・ド・バロネス1
魔救の奇跡ードラガイト1
天威の龍鬼神1
PSYフレームロード・ω2
相剣大師ー赤霄1
輝竜星ーショウフク2
邪竜星ーガイザー1
捕食植物ヴェルテ・アナコンダ1
天威の拳僧2
天威の龍仙女 

デッキ内を見ての通り、誘発やシンクロモンスターなど、比較的自由枠が多数存在します。
環境によって、適宜誘発の入れ替えや、シンクロ体の交換などカスタマイズしてみてください!

相剣展開紹介

①相剣師ー莫邪1枚(+手札に相剣カードなにかしら)初動

【 効果モンスター 】
星 4 / 水 / 幻竜族 / 攻1700 / 守1800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札の「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を相手に見せて発動できる。
自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。

展開

・「相剣師ー莫邪」召喚、効果で手札の特定のカードを見せて「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)を特殊召喚。
・「莫邪」+「トークン」2体で「相剣大師ー赤霄」をシンクロ召喚
・チェーン①「赤霄」チェーン②「莫邪」効果発動、「莫邪」効果で1枚ドロー、「赤霄」効果で「相剣軍師ー龍淵」をサーチ
(ここからは手札に他の相剣カードがある場合)
・「龍淵」の効果で手札の「相剣カード」を捨てて、特殊召喚しトークンを生成します
・「龍淵」+「トークン」2体で「相剣大公ー承影」をシンクロ召喚、墓地の「龍淵」効果で1200バーンダメージを与える。

莫邪は「白の聖女エクレシア」の効果からも、展開できるため、適宜引きによって代用しましょう。
この2種だけで実質「莫邪」6枚のような安定性になっております。

チューナー・効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「相剣」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を特殊召喚する。
(3):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。

②相剣師ー莫邪+天威竜ーアシュナ2枚初動

効果モンスター
星7/光属性/幻竜族/攻1600/守2600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、
手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「天威龍-アシュナ」以外の「天威」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は幻竜族モンスターしか特殊召喚できない。

・「天威竜ーアシュナ」の効果で自身を特殊召喚
・「アシュナ」で「天威の拳僧」をリンク召喚します
・墓地の「アシュナ」効果で自身を除外しデッキから「天威竜ーアーダラ」を特殊召喚
・「アーダラ」で2体目の「天威の拳僧」をリンク召喚します
・墓地の「アーダラ」効果で、除外された「アシュナ」を手札に回収します。

①の展開同様「莫邪」展開
・「相剣師ー莫邪」召喚、効果で手札の特定のカードを見せて「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)を特殊召喚。
・「莫邪」+「トークン」2体で「相剣大師ー赤霄」をシンクロ召喚
・チェーン①「赤霄」チェーン②「莫邪」効果発動、「莫邪」効果で1枚ドロー、「赤霄」効果で「相剣軍師ー龍淵」をサーチ
(ここからは手札に他の相剣カードがある場合)
・「龍淵」の効果で手札の「相剣カード」を捨てて、特殊召喚しトークンを生成します
・「龍淵」+「トークン」2体で「相剣大公ー承影」をシンクロ召喚、墓地の「龍淵」効果で1200バーンダメージを与える。

・「天威の拳僧」×2体で「天威の龍仙女」をリンク召喚、効果で手札を1枚捨てて墓地の「莫邪」を特殊召喚します。

③相剣師ー泰阿(龍相剣現でサーチなども可)+墓地に相剣暗転

効果モンスター
星4/風属性/幻竜族/攻1800/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を除外して発動できる。
自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を墓地へ送る。
通常魔法(準制限カード)
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「相剣」モンスター1体を手札に加える。
自分フィールドにSモンスターが存在する場合、
代わりに幻竜族モンスター1体を手札に加える事もできる。
(2):このカードが除外された場合、自分フィールドの、
「相剣」モンスターまたは幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げる、または下げる。
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの幻竜族モンスター1体と相手フィールドのカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

・「相剣師ー泰阿」を通常召喚、効果で墓地の「相剣暗転」を除外して、「トークン」を召喚、除外された「相剣暗転」の効果で「トークン」2枚目を召喚
。「相剣師ー泰阿」+「トークン」で「輝竜星ーショウフク」をシンクロ召喚

シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/幻竜族/攻2300/守2600
チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、
このカードのS素材とした幻竜族モンスターの元々の属性の種類の数まで、
フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのカード1枚と
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのフィールドのカードを破壊し、その墓地のモンスターを特殊召喚する。

・「ショウフク」①効果でフィールドのカード2枚まで対象として「デッキに戻す」
・「ショウフク」②野効果で、「トークン」を破壊し墓地の「相剣」を特殊召喚
(手札によってはさらにトークン召喚からの展開が可能です。)

※仮に
・手札「龍淵」
・墓地「莫邪」
がいた場合・・・

・「ショウフク」②の効果で、「トークン」を破壊し墓地の「相剣師ー莫邪」を墓地から特殊召喚
・手札の「龍淵」効果で「トークン」を召喚

あとは①展開と同様です。

・「相剣師ー莫邪」召喚、効果で手札の特定のカードを見せて「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)を特殊召喚。
・「莫邪」+「トークン」2体で「相剣大師ー赤霄」をシンクロ召喚
・チェーン①「赤霄」チェーン②「莫邪」効果発動、「莫邪」効果で1枚ドロー、「赤霄」効果で「相剣軍師ー龍淵」をサーチ
(ここからは手札に他の相剣カードがある場合)
・「龍淵」の効果で手札の「相剣カード」を捨てて、特殊召喚しトークンを生成します
・「龍淵」+「トークン」2体で「相剣大公ー承影」をシンクロ召喚、墓地の「龍淵」効果で1200バーンダメージを与える。

「相剣大公ー承影」はもちろん他のシンクロモンスターでも可能なため、「フルール・ド・バロネス」などほかの星8シンクロモンスターなども展開可能です!

↓デスフェニについてはこちらで解説しております。是非ご参考ください!
基本的に「効果モンスター×2」でのアナコンダ展開などが可能なため、簡単に出すことが出来ますので、相剣には非常におススメです。

https://yugioh-duel.com/2022/05/06/%e3%80%90%e9%81%8a%e6%88%af%e7%8e%8b-%e3%83%9e%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%87%e3%83%a5%e3%82%a8%e3%83%ab%e3%80%91%e3%83%87%e3%82%b9%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%8b%e5%ae%9f%e8%a3%85%ef%bc%81%ef%bc%88/

まとめ

いかがでしたでしょうか、星8シンクロモンスターはかなり強力なものが多く、「相剣」はそれらを容易に展開できるデッキパワーは非常に強く、万能で豊富な妨害手段・誘発による後攻時の強みなど、弱点が非常に少ないデッキとなっております。
シンクロレベル8は盤面によって最適なモンスターも変わってくる為、回せば回すほど上達し、とても楽しく遊戯王をやりたい方にはたいへんおすすめのデッキです!
ぜひ作って

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