【遊戯王 マスターデュエル】烙印ダイノルフィア展開紹介・大会優勝レシピ(現環境最強スプライト対策)

OCG

烙印ダイノルフィアデッキ紹介

このデッキは、ストラクチャーデッキ「ALBA STRIKE」で実装された最強融合デッキカード「烙印融合」と大型融合モンスター「氷剣竜ミラジェイド」の実装により、大幅強化された烙印テーマと、圧倒的なモンスター効果制圧力を少ない枚数で出張できる、同じく融合テーマである、ダイノルフィアを合わせたデッキとなっております。

22年5月時点最強デッキである「スプライト」が環境を占めるようになった現在ではあるが、それ以前に環境トップであった「烙印ダイノルフィア」がどのように強かったのか、スプライトと戦うにはどうすればいいのか、を中心としてデッキを考えております。

デッキ紹介

デッキレシピ

メインデッキ枚数
デスピアの導化アルベル3
アルバスの烙印3
ダイノルフィア・テリジア3
幽鬼うさぎ3
増殖するG3
悲劇のデスピアン3
喜劇のデスピアン1
烙印融合3
金満で謙虚な壺2
墓穴の指名者2
禁じられた一滴3
烙印開幕2
赫の烙印2
烙印劇場デスピア2
無限泡影3
ダイノルフィア・フレンジー3
EXデッキ枚数
ガーディアン・キマイラ2
氷剣竜ミラジェイド2
ダイノルフィア・レクスターム2
捕食植物ドラゴスタぺリア1
神炎竜ルべリオン2
赫灼竜マスカレイド1
烙印竜アルビオン2
ダイノルフィア・ケントレギナ2
ストライカー・ドラゴン1

デッキコンセプト紹介

デスピア展開

メインデッキコンセプトのデスピアは、「烙印融合」を集中とした、大型モンスターである「ミラジェイド」によるフリーチェーン除外と、速攻魔法「赫の烙印」などによる「ガーディアン・キマイラ」での大量破壊と大量ドローによる妨害と補充の両立をメインの展開としたテーマです。
かくモンスターも攻撃力3000ラインを超えている大型モンスターのため、打点も優秀です。
またミラジェイドはフィールドから離れたターンのエンドフェイズ時に相手フィールド上のモンスターをすべて破壊するなど、次のターンで有利な状況で迎えやすいテーマになります。

ダイノルフィア展開

ダイノルフィアは、デスピアとも相性が良い融合テーマであり、メイン6枚+EX4枚と非常に少ない枚数で出張が出来るテーマで、お手軽に合わせやすい優秀なテーマの一つです。
デッキによっては勇者やセリオンズの様なテーマが出張しやすいテーマでになります。
最終的なダイノルフィアのゴールは、「ダイノルフィア・ケントレギナ」と「ダイノルフィア・レクスターム」を召喚し、ライフを大幅に減らすことです。
以下の効果の様に、レクスタームは、ライフポイント以下の攻撃力を持つ相手モンスターを今夏を発動できなくなるようにできる為、相手によってはこれだけで詰ませることが可能です。
基本的に、召喚までに「2回ライフポイントを半減(8000→4000→2000)」出来ており、レクスタームでLPをさらに半分2000→1000に出来る為、基本的には2000以下~の相手モンスターは効果が発動できない状態に出来ます。
融合・効果モンスター星8/闇属性/恐竜族/攻3000/守0「ダイノルフィア」融合モンスター+「ダイノルフィア」モンスターこのカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):自分のLPの数値以上の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターは効果を発動できない。(2):自分・相手ターンに、LPを半分払って発動できる。相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、自分のLPの数値と同じになる。(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。自分の墓地からレベル6以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

このデッキのデメリット

この組み合わせの迷う点は、「テリジア」と「アルベル」「アルバスの烙印」など、通常召喚したいモンスターが複数いる為、手札によってはどちらかのみしか展開できない場合も出てきてしまいます。

またダイノルフィアによりライフポイントが2000以下など、非常に低くなっているので、少しのダメージでも命取りになってしまいます。
いずれにしても短期決戦で相手か自分がどちらが勝つかを決めるテーマになります。

誘発・妨害・後攻まくり札のコンセプト

後攻時の手札誘発として今回採用したのは
「幽鬼うさぎ」「増殖するG」「無限泡影」の3種を選びました
・幽鬼ウサギ
主にスプライト対策で最近採用されているカードです。相手モンスターの効果にチェーンして破壊することが出来るので、例えばスプライトのかなめである、ギガンティックスプライトの召喚効果にチェーンすることで、除去+効果不発にすることが出来ます。
エクシーズ・効果モンスター ランク2/闇属性/雷族/攻1600/守1600 レベル2モンスター×2 このカードは自分フィールドのリンク2モンスターをレベル2モンスターとしてX召喚の素材にできる。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):融合・S・X・リンクモンスターのいずれかをX素材としているこのカードの元々の攻撃力は倍になる。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 自分フィールドのX素材を1つ取り除き、デッキからレベル2モンスター1体を特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時までお互いにレベル2・ランク2・リンク2のモンスターしか特殊召喚できない。

・増殖するG

誘発や、禁じられた一滴など、次ターンのまくり札を多く引き込むための採用です。
これに怯えて展開が止まればそれも良しです。

・無限泡影

増Gに対してのうららなど、モンスター型誘発は、他の誘発で対処されやすく、比較的通りやすく、効果無効の汎用性の高い無限泡影を採用しております。

通常罠自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。

・後攻用札

うららなど、こちらの展開を止める誘発対策のために墓穴の指名者を2枚
強力な制圧盤面をまくるための禁じられた一滴は、1枚初動で動きやすい烙印ダイノルフィアにとっては使いやすいカードになっており、複数体効果無効をしたうえで、モンスターを展開することが可能です。

烙印ダイノルフィアの展開紹介

今回はよく使う展開を中心に紹介します。

①アルベル1枚初動

効果モンスター 星4/闇属性/天使族/攻1800/守 0 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「烙印」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):このカードが墓地に存在する状態で、 自分フィールドの表側表示の融合モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、 または戦闘で破壊された場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 このカードを特殊召喚し、対象のモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

自分のターンにミラジェイド展開

・「デスピアの導化アルベル」を通常召喚(烙印開幕で特殊召喚なども可)効果で、デッキから「烙印融合」をサーチ
・「烙印融合」を発動、「アルバスの落胤」+「悲劇のデスピアン」をデッキから素材にし「神炎竜ルべリオン」を召喚
・「神炎竜ルべリオン」効果チェーン①+「悲劇のデスピアン」チェーン②で発動、②「悲劇のデスピアン」効果で「アルベル」(次のターン初動用)サーチ、①「神炎竜ルべリオン」効果で「氷剣竜ミラジェイド」を融合召喚

 

・適宜「ミラジェイド」効果で「アルビオン」を墓地に送ることで、モンスターを除外しつつエンドフェイズに「アルビオン」墓地効果で「赫の烙印」をセット、「赫の烙印」発動で、「ガーディアン・キマイラ」の破壊&ドロー効果を好きな時に発動可能です。

相手ターンにガーディアン・キマイラ+ミラジェイド展開(理想)

・「デスピアの導化アルベル」を通常召喚(烙印開幕で特殊召喚なども可)効果で、デッキから「烙印デスピアの導化アルベル」を通常召喚(烙印開幕で特殊召喚なども可)効果で、デッキから「烙印融合」をサーチ
・「烙印融合」を発動、「アルバスの落胤」+「悲劇のデスピアン」をデッキから素材にし「神炎竜ルべリオン」を召喚
・「神炎竜ルべリオン」効果チェーン①+「悲劇のデスピアン」チェーン②で発動、②「悲劇のデスピアン」効果で「デスピアの凶劇」(次のターン初動用)サーチ、①「神炎竜ルべリオン」効果で「氷剣竜ミラジェイド」を融合召喚
・「氷剣竜ミラジェイド」効果で、「烙印竜アルビオン」を墓地に送り、「ミラジェイド」を除外しターンエンド
・エンド時「アルビオン」効果で「赫の烙印」をセット

返しのターンで、適宜ガーディアン・キマイラを召喚し、フィールド「2枚破壊+1枚ドロー」or「1枚破壊+2枚ドロー」、この際に「デスピアの凶劇」を素材に含んでいる場合、除外されている「ミラジェイド」を特殊召喚し、フリーチェーンで、ミラジェイドの除外効果を発動可能になります。

②ダイノルフィア初動

基本的には、「ダイノルフィア・フレンジー」の効果での展開のため、相手ターンでの展開が中心になります。

通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):相手メインフェイズに、LPを半分払って発動できる。 「ダイノルフィア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを、 デッキ及びEXデッキから1体ずつ墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 (2):自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。

・ダイノルフィア・テリジア通常召喚(ダイノルフィアフレンジー)をセット(手札からセットでも可)
・相手ターン開始時「ダイノルフィア・フレンジー」効果発動、ライフを半分(8000→4000)にし、「ダイノルフィア・ケントレギナ」を融合召喚
・相手行動後に「ダイノルフィア・ケントレギナ」効果、ライフを半分(4000→2000)にし、「ダイノルフィア・レクスターム」を融合召喚。
この時点で相手は2000以下の攻撃力のモンスターは攻撃できない。
・適宜「ダイノルフィア・レクスターム」は「ライフを半分にし2000→1000」フィールドのモンスターの攻撃力を「自分のライフと同等1000」にすることが出来るので、3000のレクスタームは突破できません。

融合・効果モンスター 星6/闇属性/恐竜族/攻4000/守 0 カード名が異なる「ダイノルフィア」モンスター×2 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの攻撃力は自分のLPの数値分ダウンする。 (2):自分・相手のメインフェイズに、LPを半分払い、 自分の墓地から「ダイノルフィア」通常罠カード1枚を除外して発動できる。 この効果は、その罠カード発動時の効果と同じになる。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 自分の墓地からレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
融合・効果モンスター 星8/闇属性/恐竜族/攻3000/守 0 「ダイノルフィア」融合モンスター+「ダイノルフィア」モンスター このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のLPの数値以上の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターは効果を発動できない。 (2):自分・相手ターンに、LPを半分払って発動できる。 相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、自分のLPの数値と同じになる。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 自分の墓地からレベル6以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

烙印ダイノルフィアの弱点

モンスター効果や、フィールドのカードに対する制圧力が高く、非常に強いデッキですが、「ライトニングストーム」などの速攻魔法での除去や以下の「月女神の鏃」や「禁じられた一滴」なども汎用性が高く、かなり刺さってしまうカードになります。
特に「月女神の鏃」の刺さり具合が大きく、採用も増えてきているので要注意カードです。

月女神の鏃(アルテミット・スレイ)

通常魔法 このカードの発動に対して相手はモンスターの効果を発動できない。 (1):EXデッキからモンスター1体を墓地へ送り、 そのモンスターと同じ種類(融合・S・X・P・リンク)の相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。

禁じられた一滴

速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドから、 このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。 その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。 そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。 このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと 元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。

いかがでしたでしょうか、最強デッキの一つである烙印ダイノルフィアの紹介でした。
今後も環境復権はいつでもありそうなくらいパワー・制圧力共に非常に強いテーマです、展開も覚えやすいシンプルな構成なので展開を覚えるのが苦手な初心者の方にも非常におススメなので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか!

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